NEW 鉄と鉄をくっつける!
□ 新技術(接合)とは
今まで、鉄と鉄を着ける技術は幾つか存在しておりましたが、
そこに新しい技術《接合》が生まれました。
この技術は、弊社 諏訪熱工業の持つ特許技術そしてその応用技術により、
また一段と大きく育って参りました。
※ 基本技術としては、弊社より国内数社に実施権許諾をしております。
□ 諏訪熱工業発 新技術の特徴 (ダイレクト面接合)
◎ 接合面全体を同時に接合
◎ 接合面に介在物を使用しない(接合物は材料そのものになる)
◎ 金属・非鉄金属を接合可能
◎ 異材質(磁性材・非磁性材等)の接合も可能
◎ 多断面の同時接合
などが挙げられる
接合面に介在物が無いので、その強度は母材の持つ強度とほぼ同等
接合面の機械加工も従来と変わらず、また焼きの入る材料ならば、加工後焼入れも可能
★特に射出成形技術は、究極的には熱交換技術であると考え、その熱交換の方法として
接合技術を使った冷却流路内蔵金型をご提案しております。(ダイキャスト等も同様)
□ 射出成形型を例にとって応用事例を紹介
《射出成形において》
【問題点】
金型の温度制御が難しく品質が安定しない
高温の成形物をすばやく冷却できない
製品に直接関係しない箇所(スプル部)によるサイクルタイムのロス
【新提案】
・キャビティー近傍に、自在に熱交換流路の形成しての温度コントロール
・流路を平面加工し接合 → 流路の形状は自由自在に設計可能
・「接合」が可能ならば → 様々な製品形状に沿った立体的三次元熱交換流路が可能
薄物成形 スプルブッシュ
【展 開】
・接合は実際、円柱又は角柱の重ねあわせにてイメージして下さい
・接合前の接合部品に、どの様なアリの巣を形成するか自由に設計
・熱交換流路は、一筆書きにてイン・アウト
(設計には別途ご相談にも応じます。今までに無い考え方ですので)
まず構造体をイメージ
→ 各接合部品の設計・製作
→ 接合加工
→ 今までに無かった、所望の流路を持つ材料が手に入る
→ 通常の加工 (硬度が必要ならば焼入れも可)
→ 冷却流路内蔵 ハイサイクル・ハイクオリティー金型
の出来上がり
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